新人看護師がぶつかる壁はみんな似たような所が多いです。仕事には理不尽な事もあって当たり前。気持ちを切らさない事が重要です。

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看護師になる為には、最低でも3年間は学校に通わなければいけません。

 

学校への入試や国家資格取得の為に勉強、実技研修など、大変な思いをしてまでなった念願の看護師の仕事なのに、就職後にすぐに離職してしまう人も少なくありません。

 

離職しなくても、すぐに現場で働く壁にぶち当たって悩みを抱える人がほとんどでしょう。

 

新人看護師がぶつかる壁と乗り越え方について紹介いたします。

 

 

同期はライバルでもあり仲間

 

新人看護師が最初の壁にぶち当たる最も多い理由同期と比べられる事です。

 

特に新卒で大手病院で勤務する場合、大勢の同期がいます。

 

必然的に同期の中で仕事の覚えや要領が悪かったりすると目立ってしまい、すぐに周囲からレッテルを貼られますし、自分自身でもプレッシャーを感じてしまいます。

 

お互いに新人になる同期と入社直後の仕事ぶりに関しては、努力で補う事が難しく、センスで優劣が分かれやすい傾向もあります。

 

仮に学生時代は何をしても平均以上の成績を残していたとして、同期よりも劣っていれば周りからの評価は低くなってしまいます。

 

大きい病院でも部署ごとに配属される新人は若干名なので、同期の能力次第で入職直後のプレッシャーは変わってきます。

 

看護師に限らず、社会人は学生時代以上に人と比べられるものですので、人と比較されていく環境に早く慣れる事が辛い新人時代を乗り越える第一歩です。

 

 

ここで言う「慣れる」=「割り切るではない事を理解してください。

 

同期が自分よりも仕事センスが高い場合は、すぐに追い越す事は難しいですが、意識とやり方一つでその差は縮められます。
しっかり同期の事をライバル視して、切磋琢磨していけるような向上心を持つ事が重要です。

 

 

最近の新人で多い消極的な性格

 

一世代前の若者は、「ゆとり世代」などと呼ばれ、最近の若者は「さとり世代」と称される事があります。
さとり世代の特徴の一つが、「欲がない。」「向上心がない。」「気の合わない人とは付き合わない。」などがあります。

 

最近の新人看護師もこうした最近の若者らしい問題児が多い傾向にあります。

 

  • 仕事でも自分からは質問しないし、言われた事以外は覚えようとしない。
  • 先輩看護師とも自分から積極的にコミュニケーションを取らない。

などの問題を抱えている人が多いです。

 

看護師の仕事は、新人時代の評価や頑張りでその後の看護師人生を大きく左右する重要な時期です。
自分が「さとり世代」で育った事も理解して、仕事に積極的に取り組むよう意識しましょう

 

 

 

同期は多くて優秀な方が良い

 

新人の時は、同期が優秀だと自分が比較された結果、評価が下がったり、すぐに壁にぶち当たってしまいます。
同期をライバル視する事は重要ですし、自分よりも能力が無い人がいた方が最初の壁が来るのは遅くなります。

 

しかし、決して同期は敵ではありません。

 

同期と仲良くなって、仕事を切磋琢磨し、何でも相談しあえる信頼関係を築くのが看護師として成長する上で非常に重要な事です。

 

同期がたくさんいて優秀な人が多いほど看護師として成長しやすい環境にある事を肝に銘じて、嫉妬心や蹴落とそうという考えを持ってはいけません。

 

 

 

 

理不尽な事が多い看護師の教育環境

 

看護師の仕事量は非常に多くて、覚えなくてはいけない事だらけです。
学校の授業と実際の現場では、教育環境も業務量の幅も比べ物にならない程多いです。

 

最近では、どこの病院でも新人の教育体制に力を入れていますが、それでも充分な環境が整っている所はごく一部です。

 

教育担当の先輩を含めて、上司や先輩も仕事を教える事が上手な人だけではありません。
その結果、新人が仕事を覚えていく上で理不尽な事や嫌味を言われる事はたくさんあります。

 

典型事例を紹介すると、

  • 教えてもらってない仕事を指示されて、分からないと伝えると「まだそんな事もできないの?」と言われる。
  • 分からない事があるので聞くと「今忙しいから他の人に聞いて。」と丸投げされる。
  • 分からない事を聞くと「少しは自分でも考えなさい。」と言われる。自分で考えて行動しようとすると「どうして分からないのに人に聞かないの?」と返ってくる。
  • なにかあるごとに「だから最近の若い子は…。」「相変わらず覚えるのが遅いのね。」などと嫌味を言われる。

 

これらはあくまでも一例ですが、こういう環境はあなたの職場が特別ハズレだった訳ではなく、どこの職場でも当たり前ですし、新人に文句や嫌味しか言わない人はたくさんいます。

 

頭に来る言い方をされたり、「もっと一生懸命仕事を教えてくれてもいいのに。」って不満の気持ちを抱くのはしょうがない事ですが、これは新人看護師が乗り越えなければいけない壁です。

 

仕事で怒られる事に対して、教育環境のせいにして向上心を失ってしまう事一番ダメなパターンです。

 

新人時代を終えても看護師の仕事は様々な面で理不尽な事がたくさんあります。
気持ちを切らさずに乗り越える努力をしましょう。

 

 

 

 

夜勤が始まる時期がターニングポイント

 

新卒の4月入社の新人は、大手病院の病棟勤務であれば、6月~7月頃から夜勤が始まります

 

夜勤に入ると手当がでるので給料も上がりますし、やる事はたくさんありますが、日中の仕事よりかは楽な面もあります。
何より、毎日たくさんの看護師がいる日中業務から開放されたいという気持ちで、夜勤が始まるのを心待ちにしている人も多いです。

 

しかし、夜勤が始まった時期から、新人看護師の本当の壁が訪れるケースが多いです。

 

 

生活リズムが崩れる

 

夜勤が始まると、それまで昼に活動して夜は休む生活リズムが崩れます。

 

慣れるまでは体力的負担が大きく、一度夜勤に入ってしまうと、その先数日は身体を万全の状態まで回復させる事ができなくなります。
ただでさえ大変な仕事環境に睡眠不足が加わると、一気にモチベーションや効率も落ちてしまいます。

 

休日も不定期になるので、友人と予定を合わせるのも一苦労になってきますし、休みの日も家で休んで終わり、なんて事も増える傾向があります。

 

その結果、ストレスを発散できずにどんどん溜め込んでしまったり、次の夜勤が来る事を憂鬱に感じて精神面の負担が増えて、心身ともに追い込まれてしまいます

 

夜勤の勤務を乗り越えるコツは、仕事が終わった瞬間に気持ちのオンオフをしっかり付ける事です。

 

仕事が終わってからも、仕事が大変だった事や怒られた事を考えたり、次の勤務の事を考えるのではなく、しっかり気持ちを入れ替えてリフレッシュさせる事が必要です。

 

適度にオフの時間に眠くてできる予定も組んで、勤務日の前はしっかり直前まで寝ておける環境を作っていく事も大切です。

 

夜勤もこなしていけば、少しずつ身体が慣れていくので、深く考えすぎないようにする事がポイントになります。

 

 

 

夜勤が始まると、日中の仕事をする機会が少なくなる

 

夜勤がないうちは、毎日日勤として同じ仕事を繰り返していきます。

 

しかし、夜勤が始まると、明けの休みなども増えて、日勤の仕事をする機会が少なくなります。
その結果、仕事を覚えるチャンスが少なくなって成長スピードが衰えてしまいます

 

普通の病院であれば、仕事を始めて3ヶ月前後経ってから夜勤が始まるので、夜勤が始まっても仕事ができないと、仕事を覚えるのが遅いと周囲から文句を言われてしまいます。

 

実際の所、病院の仕事量は3ヶ月で全て覚えきれないくらい多いのですが、夜勤が始まるまでの期間でどれだけ仕事を覚えられるかが新人看護師の最初の課題になります。

 

 

 

 

指を立てる看護師

ここまで同期の存在価値や、夜勤が始まるターニングポイントを紹介してきましたが、新人看護師にはまだまだ乗り越えなければいけない壁がたくさんありますし、知っておいて損がない心構えも色々あります。

 

当サイトでは、新人看護師の方が少しでも早く1人前になって仕事を軌道に乗せて離職率を少なくする為のアドバイスを行っています。
項目ごとにとても大切な事を紹介していますので、是非参考にしてみてください。

 

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